blog-art&works

2021-06-16 14:43:00

punk

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諸行無常は世の常なり。

形あるものはいつか朽ちてなくなるのだ。

衣服も例外ではない。

朽ちてなくなるまで着るぐらいの心づもりで朽ちていく過程を楽しみ、それを纏うことに誇りをもつ。

それがお直しとお繕いにできること。

朽ちてきたから、買い替える。

ではなく、朽ちてきたなら新たな命を吹き込むチャンス。

思考停止で消費させられているのではなく、思考を働かせて消費に抗う。

「物を大切に。」そんな言葉は偽善者のエゴだ。

お繕いとお直しは哲学であり思想でありpunkな生きの実践なのだ。